ロープロファイルPCIとは
概要
1999年にPCI規格を定めるPCI SIGが策定した小スペースPCなどに搭載できるようにした小型のPCIカードの規格。 PCI規格のカードのスロット形状やサイズについて規程されている。
従来のPCIカードは大きいため、ライザーカードを使って、ボードを差し込む方向を変更する必要があったが、ロープロファイルPCIの規格によってその必要がなくなり省スペースになった。
ロープロファイルのPCIのカードの標準規格
MD1とMD2の2つの規格がある
MD1
ボードの長さが120mm(119.91mm) ボードの高さ64mm(64.41mm)
MD2
ボードの長さが168mm(167.64mm) ボードの高さ64mm(64.41mm)