無題の備忘録

よく知らない技術や試したこと記録するブログです。情報セキュリティ、ネットワーク、Linux関係で消化したことを記録します。すぐ詳細を忘れるので、優れた外部記憶装置にしたいです。

システムアーキテクト試験合格への対策検討

はじめに

 2016年10月17日のシステムアーキテクト試験を受験するので、その試験勉強の方向を検討しました。

システムアーキテクトと試験項目

 IPAのサイトのシステムアーキテスト(情報システム)の役割と業務の定義は、次のような項目なので、試験についてはこれらに関することが問われることになります。

  • 情報システムの構造の設計 : 全体最適の観点から、対象とする情報システムの構造を設計する。
  • 開発に必要となる要件の定義 : 全体システム化計画及び個別システム化構想・計画を具体化するために、対象とする情報システムの開発に必要となる要件を分析、整理し、取りまとめる。
  • システム方式の設計及び情報システムを開発する業務 : 対象とする情報システムの要件を実現する最適なシステム方式を設計する。要件及び設計されたシステム方式に基づいて、要求された品質を満足するソフトウェアの設計・開発、テスト、運用及び保守についての検討を行い、対象とする情報システムを開発する。対象とする情報システム及びその効果を評価する。

午前1問題

 この試験は、他の高度試験と共通です。次のいずれか一つでも満たせば免除されるので、何度か試験を受けたことがある人は免除されていると思います。試験を申し込みするときに、免除申請を忘れないように行います。

  • 応用情報技術者試験(AP)に合格
  • いずれかの高度試験に合格
  • いずれかの高度試験の午前Ⅰ試験で基準点(60%)以上の成績をとる

 ほとんどの問題は過去の問題と同じ問題が出題されます。 もし、条件を満たしていない場合は、応用情報技術者試験ドットコムさんの、「Webアプリ過去問道場」のひたすら解いて、解説で勉強すれば、合格できます。平成21年度からの過去問を一通りやれば間違いないです。

午前2問題

 選択問題が25問が出題されます。時間は40分以内で、全ての問題を解答します。 感覚的に過半数の問題は過去問から出題されています。過去問を解いて、間違った点を学び直せば合格できるはずです。

午後1問題

 4問題出題され、そこから2問を選択して解答します。時間は90分です。4問のうち、3問は情報システム関係、1問は組み込みシステム関係の問題です。 問題が扱う題材は、業種や業務は様々ですが、問題のポイントはシステムとしての考え方を問われるので、どの業種・業務でもそんなに変わりはしないと思います。

 基本的に、解答に必要な情報はすべて問題文で与えられているので、基礎的な技術知識と業務への一般的な理解があれば、答えを導き出せるようになっています。この問題でのポイントとしては、次の2点です。これに気をつけて問題文から答えを探しだして記載すれば合格できるはずです。

  • 問われている内容に答えていること
  • 設問中の表現を利用して答えること

午後2問題

 ここがシステムアーキテクト試験で一番のポイントです。ネットワークスペシャリスト情報セキュリティスペシャリスト試験などのスペシャリスト系の試験は、午後2問題も午後1問題の延長のような問題ですが、システムアーキテクト試験では論述形式のため、そもそも試験問題の性質が異なります。ただし、解答形式が異なるだけであって、試験のポイントは似たようなもので、次の3つだと考えています。

  • 問われている内容に答えていること
  • システム設計上のポイントを抑えていること
  • 採点者が理解できる記述であること

 これをクリアするために、次の勉強・訓練をすることにしました。

  • 問われている点の把握できること : 設問をよく読み問われている点をピックアップします。設問自体に、システムアーキテストはこうあるべきと記載があるので、それの内容を論述内容に盛り込むようにします。

  • 論述内容の構成を構築できること : 問われている点に答える形で章を構成します。その章構成をベースに、設計上のポイント(ほとんどの場合は、設問中に表現されている点)を盛り込んで肉付けします。文章の構成や書き方は、今回考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則で学ぶことにします。論述系の試験ではここが最大のポイントだと思います。

  • 一般的なシステム設計上のポイントの学習 : 過去問をしながら、午前1や午後2で問われる点を整理しようと思います。また、システム開発時のプロセスについて標準規格などに弱いのでその点を整理しようと考えています。

  • 時間内に手書きで記述すること : 実際の解答を必ず、紙に記述します。筆記用具も試験当日に使うものを使った方が良いでしょう。手を動かして、試験当日までに慣れておきます。おそらくほとんどの人は、普段キーボードを使っているので、ここも重要な点だと思います。

 問題はたいてい、1, 2問目が情報システムの問題、3問目が組込みシステムの問題で、そこから解答する1問を選択します。時間は2時間です。設問はア、イ、ウとあり、それぞれ800字以内、800字以上1600字以内、600字以上1200字以内で記述します。時間配分は20分、70分、30分くらいでしょうか。

 設問アは、ほとんどの場合これから論述するシステムの概要や特徴の説明をします。そのため、この部分は題材となるシステムを準備をしておくことが可能そうです。設問イ、ウは、問われている点を論述することになります。過去問を簡単に分析して、ポイントを整理し、論述のイメージを形づくっておこうと思います。